お風呂リフォームで快適な癒やし空間に!種類やポイントをチェック!

毎日使う浴室は、1日の疲れがリセットできる癒(い)やしの場所です。お風呂にゆっくりつかり、心身ともに温まりたい方は多いでしょう。しかし、「浴室が使いづらい」「狭くて動きにくい」など、使いづらい環境はストレスがたまりますよね。最近では、快適な空間にするためにお風呂・浴室リフォームをする方が増えてきているのです。毎日使う場所だからこそ、ストレスフリーの空間づくりをしていかなければなりません。そこで、今回は、お風呂の種類やリフォームポイント・お風呂の給湯器・工事など詳しく説明します。

  1. お風呂の種類について
  2. お風呂のリフォームについて
  3. お風呂・浴室リフォームの種類
  4. お風呂の給湯器について
  5. お風呂リフォームの費用について
  6. お風呂リフォームの工事について
  7. お風呂リフォーム業者選びについて
  8. お風呂・浴室リフォームにかんしてよくある質問

この記事を読むことで、お風呂・浴室を快適な空間にする必要な情報を手に入れることができます。今感じている不満をなくすためにも、お風呂・浴室リフォームについて把握しておきましょう。

1.お風呂の種類について

お風呂・浴室リフォームについて知る前に、お風呂の種類をチェックしてください。一体どのような種類があるのでしょうか。

1-1.家庭用風呂設備の種類

家庭用風呂設備は、主に「ユニットバス」「在来工法タイプ」「システムバス」の3種類があります。それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

  • ユニットバス:お風呂とトイレが一緒になっているタイプ。費用が安く、工期が短い
  • 在来工法タイプ:一から浴室をつくるタイプ。自分好みの浴室にできるが、費用が高い
  • システムバス:ユニットバスに多機能のシステムが搭載されたタイプ

以上の種類のほかにも、「ハーフユニットバス」というタイプがあります。ハーフユニットバスは、ユニットバスと在来工法タイプを組み合わせたものです。リーズナブルですが、種類が少ないのがデメリットになります。

1-2.人気のタイプや最新機能のご紹介

家庭によってさまざまですが、特に人気があるのは「ハーフユニットバス」です。自由なデザイン設計と価格の安さが魅力といえます。また、防水性に優れているのも大きなポイントです。性能と同じくデザインも重視したい方に人気があります。そして、W断熱構造という最新機能も人気です。W断熱構造とは、断熱とクッション層が組み合わさっているもので、冬場も温かく過ごすことができます。

2.お風呂のリフォームについて

それでは、お風呂のリフォームをする際に必要な知識を習得していきましょう。お風呂・ユニットバスの耐用年数やリフォームをしたほうがいい場合など詳しく説明します。

2-1.お風呂・ユニットバスの耐用年数

お風呂・ユニットバスの耐用年数は、およそ15年~20年です。お風呂を使う機会が多いほど、寿命も短くなります。使用開始から15年すぎたころに不具合が出始めるでしょう。よく起きる不具合としては、浴室乾燥機が運転しない・シャワーを止めても水が落ちる・浴槽排水の流れが遅い・床や壁にサビがつくなどです。

2-2.お風呂リフォームをしたほうがいい場合

長く使い続けているお風呂は故障が起きやすくなっています。お風呂の給湯器機能がうまく作動せず、お湯が沸かなくなることもあるのです。給湯器が故障している場合は、交換が必要になります。また、浴室の経年劣化や高齢にともなうバリアフリー化などもリフォームの理由です。お風呂の環境に不満・不安があれば、リフォームをしたほうがいいでしょう。

2-3.お風呂リフォームのメリット

お風呂リフォームの大きなメリットは、不安要素を取りのぞくことができる点です。不安に感じている部分をなくし、快適な空間に生まれ変われるでしょう。たとえば、浴室と脱衣所の温度差をなくすヒートショック対策です。近年、温度差による脳梗塞や心筋梗塞の発症率が増えています。対策をすることで、安心・安全な浴室になるのです。

3.お風呂・浴室リフォームの種類

主に、お風呂・浴室リフォームは5つの種類にわかれています。それぞれの内容と特徴を踏まえたうえで、家庭に合ったリフォーム内容を選択しましょう。

3-1.ユニットバスの入れ替え

古いユニットバスから新しいものへ入れ替えます。お風呂にも寿命があるので、不具合が起きる前に入れ替えなければなりません。リフォームの中でも費用を抑えることができます。しかし、ユニットバスについている機能によっては、費用が高くつくこともあるので要注意です。どんなタイプのユニットバスにするのか、じっくり考えましょう。

3-2.在来工法からユニットバスへ

冬になるとお風呂が寒いとき、在来工法からユニットバスへリフォームする方が多いです。費用の安いユニットバスへの変更になるため、手軽にリフォームできます。ただし、工期が長くなるのがデメリットです。既存の浴槽をはずさなければならないので、工事費用が追加されます。

3-3.フルオーダーの在来工法風呂へ

在来工法風呂へのリフォームは、何といっても好みのお風呂に設計できるのが魅力的です。「理想的な空間に仕上げたい」「オリジナルのお風呂をつくりたい」という方には、ぴったりの方法になるでしょう。しかし、フルオーダーなので費用が高くつきます。また、在来工法の場合、床下の基礎工事が必要になるケースもあるのです。基礎工事となると工期が長くなるでしょう。

3-4.介護・バリアフリーリフォーム

近年、増えてきているリフォームが介護・バリアフリーです。少子高齢化の影響もあり、老後のためにお風呂をバリアフリーにします。段差をなくす・入りやすい浴槽にする・手すりをつけるなど方法もさまざまです。また、浴室と脱衣所の温度差をなくすために、浴室暖房機を設置するケースも増えています。

3-5.そのほかプチリフォーム

そのほかのプチリフォームとしては、「シャワー・蛇口の交換」「浴室乾燥機の設置」「フッ素コーティング」などが挙げられます。プチリフォームのメリットは、費用が安く済むことです。いくつかのリフォームをチェックして、どのような内容がいいのか具体的に決めていきましょう。

4.お風呂の給湯器について

お湯を沸かすために必要なのが給湯器ですよね。給湯器には一体どんな種類があるのでしょうか。早速、お風呂の給湯器について見ていきたいと思います。

4-1.給湯器の種類と各メリット

主な種類としては、「電気」「ガス」「石油」と3つの熱源でわかれます。一般的に普及しているのは「ガス」です。それぞれのメリットを以下にまとめてみました。

  • 電気給湯器:深夜料金など格安の電気プランが使える。寿命が長い
  • ガス給湯器:給湯能力が高く、本体機器がコンパクト。すぐお湯が利用できる
  • 石油給湯器:給湯能力は高いが、ランニングコストに劣りデメリットが大きい

熱源のほかにも、お湯を沸かすシステムの「貯湯式」と「瞬間式」があります。貯湯式は、事前にお湯を沸かして使いたいときに使用するタイプです。瞬間式は利用するときに沸かします。

4-2.省エネタイプ

エコ活動が注目されつつある現代、給湯器にも省エネタイプが登場しています。省エネ給湯器として知られているのが、「エコフィール」「エコキュート」「エコジョーズ」です。それぞれの特徴を以下にまとめたので、ぜひチェックしてください。

  • エコフィール:石油を使う省エネタイプ。排熱を再利用して熱効率を上げる
  • エコキュート:電気を使う省エネタイプ。大気熱を利用してヒートポンプユニットでお湯を沸かす
  • エコジョーズ:ガスを使う省エネタイプ。排気ガスとなる熱を再利用して効率的にお湯を沸かす

4-3.給湯器選びのポイント

さまざまな種類の給湯器があります。中からどのタイプを選べばいいのかわからなくなるでしょう。そこで、注目してほしいのが家族人数=号数です。家族人数によって給湯器の“号数”が異なります。目安となる号数を以下にまとめましたので参考にしてください。

  • 1人~3人家族:16号
  • 2人~4人家族:20号
  • 4人家族以上:24号

号数が大きくなるほど大家族向けになります。ちなみに、大家族で3か所同時にお湯を使う機会があるのなら、28号がおすすめです。

4-4.お風呂にほしい機能とは?

給湯器には「給湯専用器」「風呂給湯器」「給湯暖房熱源器」と3タイプがあります。お風呂の給湯器として向いているのは、風呂給湯器と給湯暖房熱源器です。風呂給湯器には、冷たくなったお湯を温かくする追い炊き機能がついています。お湯を追加せずに温まれるので、節約できると好評です。給湯暖房熱源器には、暖房機能がついています。浴室乾燥やミスト機能などがついているので、快適な空間づくりができるのです。

4-5.価格について

お風呂の給湯器で気になるのが価格でしょう。メーカーや機能によって異なりますが、10万円前後が目安です。本体価格と工事費用を合わせた相場になります。ただし、初期費用が高い省エネタイプは、およそ40万~100万円になるでしょう。設置工事の業者によっても費用が異なるため、依頼前にきちんと見積もりを確認することが大切です。

4-6.注意点

お風呂の給湯器が急に壊れてしまうと大変です。家族全員がお風呂に入れなくなってしまいます。慌てて買い替えることのないよう、事前に交換目安になる症状を把握しておきましょう。以下の症状が現れたら、寿命が近づいている証拠です。

  • 異音・異臭がする
  • 設定してもお湯の温度が不安定になる
  • お湯がぬるくなる
  • 黒い煙が出てくる

5.お風呂リフォームの費用について

実際、お風呂リフォームをすると、一体どのくらいの費用になるのでしょうか。予算内に収まるよう、費用の詳細をチェックしてください。

5-1.お風呂のリフォーム費用の内訳

お風呂のリフォームは、大きくわけて4つの費用にわかれます。「既存のお風呂を解体する費用」「既存のお風呂を廃棄する費用」「新しいお風呂の搬入・組み立て費用」「電気工事費用」の4つです。加えて、オプションにかかる費用などがついてきます。見積もりの内容を見て、どのような工事にいくらかかるのか、きちんと確認してください。

5-2.ユニットバス・システムバスの料金と工事費用

ユニットバス本体の価格は、およそ30万~60万円です。工事費用に20万~40万円はかかるため、合計で50万~100万円になります。一方、システムバスへのリフォームは、全体でおよそ80万~300万円かかるでしょう。本体価格はユニットバスと変わりません。しかし、浴槽周辺の補修工事が必要になります。そのため、ユニットバスリフォームよりも費用がかかるのです。

5-3.オプション工事の場合

シャワーや蛇口の交換・洗面所のリフォーム込みなどのオプション工事は、およそ数万円~15万円前後です。一部ユニット交換だけの場合は、安く済むでしょう。しかし、追い炊き機能や省エネ機能を追加する場合、給湯器を交換しなければなりません。そのため、15万円以上はかかると思っておいてください。

5-4.費用を安く抑えるコツ

費用を抑えるコツは、複数の業者を比較することです。給湯器の取りつけ工事やリフォーム業者によって、費用が異なります。そのため、複数の業者から出た見積もりを比較して安い業者を見つけてください。ただし、見積もりが不明確で、内訳をきちんと記載していない業者は危険です。悪徳業者の可能性があるので、良心的な金額設定をしている業者に依頼しましょう。

6.お風呂リフォームの工事について

お風呂リフォームはどのくらい期間がかかるのでしょうか。工期が長くなれば費用もかさむため、事前にチェックしてください。

6-1.工事日数

リフォーム内容によって工事日数が変わってきます。お風呂リフォームはおよそ1週間以内で済むケースがほとんどです。リフォーム内容別の工事日数を以下に記載しましたので、ぜひ参考にしてください。

  • ユニットバスの入れ替え:3日~4日
  • 在来工法からユニットバスへ:4日~7日
  • オプション工事:半日~1日

6-2.工事の流れ

依頼する業者を決め、見積もりを請求します。見積もりの後は、業者スタッフによる現地調査です。現地調査では、実際のお風呂・浴室がどのようになっているのか、給湯器の位置などを確認します。現地調査は、リフォームの出来上がりが左右されるほど重要です。現地調査終了後、スタッフの判断をもとに、リフォームのイメージを具体的にしていきます。そして、再び見積もりを出してから業者との契約に入るのです。契約→工事→完成・引き渡しで完了します。

6-3.どこに依頼すべきか?

お風呂・浴室リフォームは、リフォーム業者・工務店・ハウスメーカーのどれかに依頼することになるでしょう。イメージしている浴室に合った業者を選んでください。それぞれ得意分野があるので、ホームページなどで確認するといいでしょう。また、給湯器の場合は給湯器販売業者になります。多数の業者はありますが、中でも、給湯器SHOPエコの店は、給湯器の種類が豊富で知識を得ているスタッフが対応します。家族に合った給湯器が選べるでしょう。

7.お風呂リフォーム業者選びについて

どの業者に依頼したらいいのか、迷う方は多いでしょう。そこで、お風呂リフォーム業者選びのポイントについて説明します。

7-1.業者選びのポイント

業者選びのポイントとして最も注目してほしいのが、「丁寧な対応」と「豊富な知識」です。リフォームを成功させるには、より具体的な要望をしっかり伝えていかなければなりません。親身になって相談に乗ってくれる業者スタッフなら、安心して任せることができます。また、知識と経験が豊富な業者ほど、よりよくするためのアドバイスができるものです。業者スタッフの対応を見ながら、チェックしていきましょう。また、インターネットで口コミをチェックするのも1つのポイントです。

7-2.見積もり・無料相談について

リフォームについてよくわからない方、不安や疑問点を持っている方は無料相談を利用してください。無料相談を受けつけている業者では、どのような質問でも答えてくれます。また、見積もりにかんする質問もできるでしょう。不安要素があるままリフォームを始めると失敗します。

8.お風呂・浴室リフォームにかんしてよくある質問

お風呂・浴室リフォームにかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。

8-1.ユニットバスのサイズが知りたい

ユニットバスのサイズは0.25坪単位の床面積で表示されます。たとえば、1坪の場合、1616サイズです。1.25坪になると1618~1620サイズになります。1坪=畳2帖(じょう)ぶんと考えるとわかりやすいでしょう。適切なサイズを選ぶためにも、「浴室の幅」と「浴室の奥行き」を測定してください。

8-2.浴室テレビの価格はいくらか?

テレビ好きな方に人気があるのが浴室テレビです。防水加工をほどこしているので思う存分テレビを楽しむことができます。浴室テレビにもさまざまな種類・サイズがあり、およそ数万~20万円で購入できるでしょう。

8-3.浴室暖房乾燥機の選び方とは?

浴室暖房乾燥機には、電気式とガス温水式があります。電気式はコンパクトサイズが多く、ガス温水式は熱源器と配管設置が必要なので初期費用が高いです。省エネタイプの給湯器と相性がいいので、給湯器を交換する際に検討するといいでしょう。

8-4.浴室の鏡を交換したい……費用はいくらか?

オプションリフォームになる浴室の鏡交換は、およそ1万~3万円です。浴室の鏡はくもりを防止するタイプなど工夫がほどこされています。お風呂・浴室リフォームを検討している方は、全体デザインに合った鏡の交換もしてみてはいかがでしょうか。

8-5.浴槽の壁材の種類は?

主に、「タイル」「木材」「塗装」と3つの種類があります。タイルはデザインのこだわりや浴室の冷たさが緩和できる種類など幅広いです。木材は温かみを感じる素材で人気があります。しかし、リフォームコストが高くなるでしょう。塗装は一般的な種類で、安くリフォームできます。けれども、年月がたつと同時にカビや色落ちが激しくなるのが欠点です。

まとめ

いかがでしたか? お風呂・浴室リフォームにといっても目的によって内容はばらばらです。家族全員で話し合い、どのようなお風呂にしたいのかイメージを膨らませてください。リフォームする目的と優先順位を決めておくと、計画が立てやすくなります。また、給湯器にかんしても何に重要視するのかによって選び方が変わるでしょう。どれを選べばいいのかわからない場合は、業者に相談してください。優良業者は依頼主の意見を取り入れながら、適切な種類を提示します。後悔しないお風呂・浴室リフォームをするためにも、ポイントや業者選びのコツを把握することが大切です。事前に知識を習得して、理想どおりの浴室環境をつくりましょう。