給湯器のトラブル

【なぜ?】給湯器のお湯がすぐ水になるのは何故? 3つの原因と対処方法

「お湯を使おうとしてもすぐに水になってしまう」せっかく給湯器を使っていても、こんな給湯器ではどうしようもありませんよね。最初はお湯が出るのにすぐ水になってしまう給湯器は使っていてイライラすることでしょう。

あなたもこのような給湯器の不具合に悩まされていませんか? 給湯器のお湯がすぐ水になると、「これは故障だ!」と思ってすぐにメーカーに連絡したくなるかもしれませんね。

でもちょっと待ってください。確かに給湯器自体が壊れてお湯が出なくなることがありますが、うっかりミスが原因で給湯器のお湯が水になる場合もあるのです。メーカーへ連絡する前にそんなミスが無いか確認してみましょう。

では、給湯器のお湯がすぐ水になる具体的な原因は何なのでしょうか? そこでこの記事では、給湯器のお湯がすぐ水になる原因を3つご紹介しましょう。給湯器のお湯がすぐ水になる正しい原因を見つけて対処するために是非お役立てください。

  1. 出す水の量が少なすぎる
  2. ガス栓が半開になっている
  3. 給湯器自体の故障

原因その1:出す水の量が少なすぎる

水をなるべく節約したくて蛇口をあまり開けないようにしていますか?日本の主な給湯器は最低水量が決まっています。その量はメーカーによって異なりますが、使用する水の量が2ℓから3ℓ以上ないとお湯からすぐ水になる場合がありますよ。

この場合は蛇口をもう少し開けて水の量を増やすなら、安定してお湯を使うことが出来るでしょう。

原因その2:ガス栓が半開になっている

給湯器のガス栓が全開になっていない。これもお湯がすぐ水になる原因になります。給湯器に繋がるガス栓は全開になっていないと安定したお湯の供給が難しくなります。

なにかの弾みでガス栓が半開になっていませんか?一度チェックしてみてください。給湯器に繋がるガス栓が半開になっている場合は全開に切り替えましょう。そうすれば安定してお湯を使うことができますよ。

原因その3:給湯器自体の故障

原因その1・その2を確認しても異常がない。給湯器のリモコンにエラーの表示が出ている。このような場合は給湯器自体の故障が原因かもしれませんね。

  • 給湯器の燃焼に問題がある
  • 燃焼をコントロールするセンサーの異常
  • 給湯器そのものが作動していない

このような原因でもお湯がすぐ水になることがあります。この場合は専門の業者に依頼して給湯器の調整・取り替えをしてもらう必要があるでしょう。給湯器は自分で分解すると危険です。取り扱い説明書を読んでも原因がわからない場合は必ず業者に連絡してくださいね。

まとめ

この記事では給湯器のお湯がすぐ水になる原因を3つご紹介しました。

  • 原因その1:出す水の量が少なすぎる
  • 原因その2:ガス栓が半開
  • 原因その3:給湯器自体の故障

給湯器のお湯がすぐ水になる原因としてこれら3つを挙げることができます。「給湯器のお湯がすぐ水になる」という問題にお悩みの方は是非これら3つの原因を調べ、適切に対処してください。