
【必読】シャワーの交換ならお任せ! 交換方法とコツを詳しく解説!
シャワーは、毎日の入浴を快適にするために必要不可欠なものです。体の汚れをさっと洗い流すことができるので、入浴時間を短くすることもできます。さて、長く使い続けるうちに、シャワーが寿命を迎えたり使いづらくなったりなどの理由で、買い替えを検討することもあるでしょう。しかし、シャワーにはどんな種類があるのか、自分で交換できるのかなど、分からないことが多いものです。そこで、今回は、シャワーの交換について方法やコツなどを詳しく解説します。
この記事を読むことで、シャワーの交換をするときに必要なことがよく分かります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。
1.シャワーの交換について
最初に、シャワーの交換の基本を解説します。
1-1.シャワーの交換はどんな場合に必要?
シャワーの交換は、以下のような場合に必要です。
- 故障した
- 水圧が弱い
- 塩素を除去してくれるものにしたい
- 汚れが取れなくなった
- 取りつけ位置を変えたい
1-2.自分で交換するか業者に依頼するか
シャワーの交換は、自分で行うことができます。DIYが得意な人は、チャレンジしてみるといいでしょう。ただし、初心者は業者に依頼したほうが確実です。また、故障によるによる交換も、プロの知識が必要になります。不安が残るときは、無理をせずに業者に依頼してください。
1-3.シャワーの基礎知識を学ぼう
シャワーは、水栓のタイプによって以下のような種類があります。
- ツーハンドル混合栓:お湯と水の蛇口が別々になっているタイプ
- シングルレバー混合栓:ひとつのレバーでお湯の温度と量の調整をするタイプ
- サーモスタット混合栓:お湯の温度を指定し、安定供給できるタイプ
最近では、使いやすさを理由にサーモスタット混合栓を選ぶケースが増えています。シャワーヘッドでは、塩素を除去するものやマッサージ機能つきのものが人気です。また、天井から雨のように降りそそぐ「レインシャワー」も注目を浴びています。
2.シャワーの交換方法を学ぼう
シャワーの交換を自分で行う場合の道具や方法・流れなど、詳しく解説します。
2-1.シャワーの交換に使う道具
自分でシャワーの交換をする場合は、以下の道具をそろえましょう。いずれも、ホームセンターやDIYショップなどで手に入ります。
- ドライバー
- 水栓スパナ
- 水栓プライヤー
- 防水テープ
また、浴室で安全に作業するために、手袋とすべりにくい靴を用意することをおすすめします。
2-2.シャワーの交換方法と流れ
シャワーを交換する方法と流れは、以下を参考にしてください。なお、シャワーの種類によって細かな点が異なる場合があるので、説明書をよく読んでから取りかかりましょう。
- シャワーの止水栓を確認して閉めておく
- シャワーにつながっている給水管を外す
- シャワー本体を取り外す
- 新しいシャワー本体を取りつける
- シャワー本体に給水管をつなぐ
- 止水栓を開き、水・お湯が出るか確認する
2-3.シャワーの交換費用
自分でシャワーを交換する場合、工事費用がかからないのがメリットです。ただし、シャワー本体と工具の費用が必要になります。サーモスタット式のものに交換するケースでは、2~4万円程度が目安となるでしょう。シャワーヘッドを同時に交換する場合は、数千円程度~をプラスして考えてください。
2-4.シャワーを交換するときの注意点
シャワーを交換する前に、手順をよく確認し、ひとつずつの工程を丁寧に進めていくようにしましょう。いい加減に取りつけてしまうと、水もれや動作不良などの原因になります。せっかく自分で取りつけても、不具合が出て使えないのでは本末転倒です。もしも、自信がなくなったり分からなくなったりしたときは、途中からでも業者に依頼しましょう。
3.シャワーの交換を業者へ依頼する場合
シャワーの交換は、業者に依頼すると確実です。どこへ依頼するか・交換するときの流れや料金など、参考にしてください。
3-1.シャワーの交換はどこへ依頼する?
シャワーの交換は、評判のいい販売業者に依頼しましょう。まずは、業者に連絡し、予算などを伝えて見積もりをもらってください。見積もりが届いたら、価格・納期・内容をしっかりチェックしましょう。親切な業者は見積もりをすぐに出し、契約を検討する時間を与えてくれます。契約を無理じいすることはないので、安心してください。見積もりの内容をチェックし、問題がなかったら正式に依頼しましょう。
3-2.シャワーを交換するときの流れ
業者にシャワーの交換を依頼した場合、以下のような流れで進みます。
- 依頼者がシャワーの交換に関する見積もりを依頼する
- 業者が現場視察を行い、見積もりを出す
- 見積もりを確認後、正式に契約する
- 依頼者の希望日に業者が交換工事をする
- 最後に依頼者と業者で確認して完了
3-3.業者に依頼した場合の料金
シャワーの交換工事だけを業者に依頼する場合、1~3万円程度が料金の目安です。本体と工事費用がセットになると、2万円~と考えましょう。高機能なシャワーになるほど、高額になります。実際の費用については、業者に見積もりをもらって確認してください。
3-4.業者にシャワーの交換を依頼するときの注意点
業種にシャワーの交換を依頼するときは、悪質業者に注意が必要です。無料点検を装って、家の中に上がり込み、すぐにシャワーの交換をしないと危ないなどと不安をあおる業者もいます。さらに、点検は無料であっても、必要以上に高価なものを無理やり契約させようとすることもあるのです。不審な点がある業者には、十分注意し、家に上げないようにしましょう。また、契約もしないでください。
4.シャワーの交換に関するよくある質問
最後に、シャワーの交換に関するよくある質問に回答します。実際に多く人が疑問に思う内容なので、役立つことでしょう。
Q.シャワーの使い始めに冷たい水が出るときは交換するべきですか?
A.ほかに問題がなければ交換する必要はありません。使い始めに冷たい水が出るのは、「冷水サンドイッチ現象」と呼ばれるものです。シャワー内部には、急に熱湯が出ないように少量の冷水が残るようになっています。使い始めは、適温になるまでシャワーを出し続けてください。
Q.自分で交換したら水もれが発生したのですが?
A.取りつけ時の不備が考えられます。水もれしている部分と理由が分かっていれば、再度自分で対応することも可能です。しかし、再発する可能性もあるので、業者に依頼して直してもらいましょう。水道代が高くついたり、ほかの部分の不具合につながったりすることもあるため、きちんと直すことをおすすめします。
Q.シャワーの交換工事を夜間に依頼することは可能ですか?
A.基本的にはできません。交換工事は、業者の営業時間内に行うことになります。まずは、業者と工事日程を相談してください。仕事などで忙しくて不在がちな場合でも、工事予定日だけは都合をつけて在宅するようにしましょう。
Q.工事の品質に不満がある場合は?
A.まずは、業者に連絡し、不満内容を伝えましょう。誠実な業者なら、すぐに対応してくれるはずです。確認の結果、明らかに業者に落ち度がある場合、無料でやり直してもらえます。また、工事の際に浴室に傷をつけたなどの場合は、証拠として画像撮影しておくと話がスムーズに進むでしょう。感情的にならず事実にもとづいて交渉することが大切です。
Q.契約前なら複数の業者に見積もりを依頼してもいい?
A.問題ありません。見積もりの対応でも、業者の質が分かります。信頼できる業者は、丁寧で分かりやすい見積もりを迅速に出すものです。2~3社から見積もりをもらって検討し、最終的に契約する業者を選んでください。
まとめ
今回は、シャワーの交換について詳しく解説しました。シャワーが故障すると、シャンプーなどで困ることでしょう。まずは、原因を調べることが必要です。簡単な修理やシャワーヘッドの交換程度なら自分できる場合もあります。しかし、自分で行うのが難しいと判断した場合は、業者に交換を相談しましょう。交換の場合は、シャワー本体の購入と取りつけ工事を同時に依頼したほうがお得な場合が多くあります。なお、業者選びは慎重に行い、信頼できると判断したところに依頼してください。アフターフォローが充実しているところなら、工事後も安心して使い続けることができるでしょう。