
キッチンにあるアレで!? 美肌になれる手作り入浴剤のススメ
一日の疲れをいやしてくれるお風呂。美肌にリラックスとお風呂にはいろいろな効果がありますが、その効果を高めてくれるのが入浴剤。今は色々な効果を謡った入浴剤が販売されていますが、簡単にできてしかも安い手作り入浴剤はいかがですか? キッチンにあるもので簡単に作れるんです。
1.米ぬか入浴剤の作り方
江戸時代、米ぬかは石鹸代わりに使われていました。女性たちはぬか袋という木綿の袋にぬかを入れ、せっせと肌を磨いたのです。米ぬかはセラミド ・γ-オリザノール・ビタミン類が豊富に含まれていて、セラミドは肌の水分を保ち、γ-オリザノールには美白効果があり、ビタミンには肌荒れを直す効果があるのです。しかもとっても安い!!
材料
- 米ぬか1カップ程度
- 使い捨てお茶パック
- 使い古しのストッキング
- ハンカチ
- ぬか袋等
作り方
米ぬかをぬか袋に入れれば完成ですが、ぬか袋が無い方は使い捨てお茶パックや、ストッキングにぬかを入れた後、ハンカチに包んで輪ゴムで留めましょう。ぬかがお湯の中で散らばると掃除が大変。輪ゴムはきつく止めてください。
使い方
ぬかの入った袋をお湯の中に入れ、優しくもみます。白いエキスが出なくなるまで揉み続けましょう。湯上りはお肌しっとりになります。このぬか袋でお肌を優しくこすると天然のボディソープになりますよ。
注意点
米ぬかはスーパーや通販で手軽に買えますが、糠床用に食塩や鷹の爪が混じった物は使えません。「生ぬか」「炒りぬか」と書いてあるものを使いましょう。また、大変いたみやすいものでもありますから、保管は冷蔵庫で。たくさん買ってしまった場合は小分けして冷凍してください。
2.日本酒と塩の入浴剤
日本酒にはアミノ酸やコウジ酸・アデノシン・フェルラ酸が含まれ、美肌・美白、そして保温効果があります。芸能人の多くが日本酒風呂で美肌をキープしているという噂も・・・。
作り方
お風呂にカップ1杯の日本酒(慣れてきた増やしても大丈夫)と天然塩を100グラム程度入れる。これで完成。
日本酒のいい香りで体がポカポカと温まりますよ。下戸の方は匂いで酔っぱらってしまわないように注意してください。天然塩が無い場合はお酒だけでも大丈夫。
3.酒粕入浴剤
材料
- 酒粕
- 使い捨てお茶パック
- 使い古しのストッキング
- ハンカチ
- ぬか袋等
作り方・使い方
酒粕をぬかのように木綿の袋やストッキング、お茶パックに入れる。木綿の袋はそのまま、ストッキングやお茶パックはハンカチに包んで輪ゴムで縛り、お風呂へ入れましょう。袋でお肌をこすっても効果ありです。
注意点
肌がアルコールに弱い方やお子様は使用を避けてください。気になる場合は酒粕を溶いたお湯を手の甲など目立たないところに少量ぬり、肌の様子を見てから使ってください。
まとめ
どれもキッチンにあったり、スーパーなどで安価に手に入る材料で作れます。
普通の入浴剤に飽きてしまった方はぜひ作ってみてくださいね。
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