夏の入浴を快適に! 家庭で作れる爽涼入浴剤 まとめ

暑い夏がやってくると、ついシャワーで済ませる人が増えるのではないでしょうか。汗を流すのに便利なシャワーですが、1日の疲れを取るのには不向き。体に溜まった不要物質をきちんと排出させるためには、湯船に浸かることがポイントです。

また、入浴は冷えの改善・予防にも効果的。エアコンによって冷えてしまった体をそのままにすると、女性の場合は月経不順・月経痛などのトラブルの原因にもなりかねません。毎日湯船に浸かりしっかり体内を温めておけば、秋冬に冷えを感じずにぽかぽか過ごすことができますよ。

そこで今日は、夏場にお勧めのさっぱり系入浴剤レシピをまとめてみました。

  1. 体臭予防・殺菌効果もあるミョウバン水入浴剤
  2. 重層とクエン酸で作るバスボム入浴剤
  3. 簡単でエコロジー!果物の皮をお風呂にポン!

1.体臭予防・殺菌効果もあるミョウバン水入浴剤

スーパーなどで安く販売されているミョウバンは、食品添加物として有名ですが、水に溶けると酸性になり、肌に付けると肌の雑菌を抑える効果があります。そのため、体のイヤな臭いを消し去るだけでなく、ニキビや吹き出物の殺菌効果も期待できるのです。汗のかきやすい夏場はあらゆるシーンで活躍しそうですね。

まずはミョウバン水をまとめて作っておき、入浴剤や制汗剤としては希釈して使いましょう。赤ちゃんからお年寄りまで使えますが、傷があると刺激を感じることもあるので注意が必要です。

作り方はこちら
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/myoban.html

2.重層とクエン酸で作るバスボム入浴剤

形が可愛らしく彩りも美しいバスボム。好きな人も多いのではないでしょうか。しかし、かさばるため置き場所に困りますし、毎日楽しむとなると家計にも負担がかかるもの。実は、重曹とクエン酸さえあれば、とっても簡単に家庭であのシュワシュワ感が楽しめるのです。

重曹は水に溶けるとアルカリ性へと変化し、ワキや毛穴の黒ずみ、ザラツキを除去するのにもお勧めです。気分によって好みのアロマオイルを数滴混ぜると、鼻腔から脳へと香りが伝わり自律神経を整える働きも。

作り方はこちら
http://studiopacot.com/diy-tutorials/easy-bath-bomb-tutorial/

3.簡単でエコロジー!果物の皮をお風呂にポン!

果物を食べた後、最後に残る皮、何かもったいない気持ちになりますね。そんなときは捨てずに再利用しましょう。皮を綺麗に洗って浴槽に入れるだけで、香り高い天然ビタミンC入りの湯船が完成です。夏場の強烈な紫外線を浴びた肌のターンオーバーを促進し、美白効果を高めましょう。シミやそばかすが気になる人、日焼けした後の肌にお勧め。

ゆず湯、みかん湯、はちみつ湯などの作り方はこちら
http://www.yunokuni.com/2011/11/nyuuyokuzai-syokuzai.html

まとめ

手作りすると、合成添加物なしの体に優しい入浴剤を作ることができます。楽しい毎日のバスタイムで元気に夏を乗り切り、これからの季節に備えましょう。