お風呂の天井はきれいですか?上手な掃除方法とポイントを教えます!

お風呂の天井は定期的に掃除をしていますか? バスタブ・床・排水口はマメに掃除しているけれど、「天井の掃除なんてしたことなかった!」という人は意外と多いものです。お風呂の天井は、ほかの場所と違って汚れなさそうなイメージがあります。けれども、定期的に掃除をして清潔な状態を保たないとあっという間にカビが繁殖してしまうのです。とはいうものの、天井は掃除がしづらいため、つい先延ばしにしたくなりますよね。

そこで、お風呂の天井を楽に掃除する方法や注意点、きれいな状態を保つポイントなどをご紹介しましょう。

  1. お風呂の天井を掃除する必要性
  2. お風呂の天井を掃除する前に準備すること
  3. お風呂の天井掃除で気を付けたいこと
  4. お風呂の天井を掃除する方法
  5. お風呂の天井をきれいに保つポイント
  6. お風呂の天井掃除に関するよくある質問

定期的に掃除をすることで、いつまでもきれいで清潔なお風呂場を保つことができます。ぜひこの記事を参考にして実行してくださいね!

1.お風呂の天井を掃除する必要性

お風呂の天井掃除をする前に、「どうして掃除をしなければならないのか?」という基本的なことをご紹介します。これを知っておくと、お風呂はバスタブや床だけではなく「天井もしっかり掃除しなくてはいけない! 」と納得できるでしょう。あとで実際に掃除をするときにも役立ちます。

1-1.お風呂の天井はカビが繁殖しやすい

お風呂の天井は「カビが繁殖しやすい」ということはご存じですか? お風呂のカビというと排水口に発生するイメージが強いため、ちょっと意外に感じる人も多いでしょう。入浴後、お風呂の天井・壁にはたくさんの水滴が付きます。カビ予防のため、体を拭いたバスタオルで、壁や床をさっと拭くという人もいますが天井までやるのは難しいですよね。
天井は、直接石けんを含むお湯が流れるわけでもないし「水蒸気だけならわざわざ拭く必要もない」と、つい放置してしまいます。けれども、実は、お風呂の天井には「目に見えないカビの原因菌」がたくさん潜んでいるのです。そのため、こまめに掃除しないといつの間にかカビが発生し増殖してしまいます。

1-2.カビの胞子は天井からばらまかれる

お風呂の天井に発生したカビ(カビの胞子)は、ふわふわと下に舞いながら降りてきます。そして、浴室中にまん延してしまうのです。常にお風呂の床や壁などこまめに掃除しているのに「すぐにカビが生えてしまう」という場合、天井の掃除をしていないことが原因であると考えられます。つまり、お風呂の天井のカビを掃除しないことには、どんなにほかの部分を掃除しても無駄となってしまうのです。

1-3.カビの胞子が体内に入ったり肌に付いたりすると健康を害する

お風呂の天井から舞い落ちてくるカビの胞子は、入浴中に吸い込んだり肌に付けてしまったりします。そして、ぜんそく・アレルギー・皮膚炎・じんましんなどさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。せっかく健康や美容のために入浴しているのに、それでは意味がありませんよね。

1-4.見た目が汚らしくくつろげない

お風呂の天井のカビは見た目が汚らしいものです。湯船に入ってホッとひと息付き上を見た瞬間、天井のカビが目に入ったら気分も台無しになってしまいます。天井のカビは、くつろぎのバスタイムがストレスになってしまうだけではなく、お客さまを招いたときにも恥ずかしいですよね。
カビは衛生面・健康面・見た目などさまざまな問題があるため、こまめな掃除は不可欠になります。次の項からは、掃除に必要なものや方法など具体策をご紹介しましょう。

2.お風呂の天井を掃除する前に準備すること

お風呂の天井を掃除するためには、どのような道具が必要なのでしょうか。必要なアイテムをご紹介します。

2-1.伸縮性のモップやワイパーを使う

普通のバスタブ用ブラシで天井をこするのは大変です。そこで、便利なのが、ヘッド部分に使い捨てシートを取り付ける「フローリング専用掃除モップ」になります。また、伸縮可能な棒の先に、取り替え可能なスポンジが付いている「お風呂掃除専用ワイパー」でもいいでしょう。自分にとって使いやすそうな製品を選んでください。

2-2.そのほかにそろえたいもの

ほかには、以下のものも用意しましょう。

  • お風呂用のカビ取り剤
  • キッチンペーパー
  • 水中メガネ(100円均一ショップで販売)
  • マスク
  • 薄いゴム手袋
  • 安定性のある踏み台

3.お風呂の天井掃除で気を付けたいこと

お風呂の天井掃除では、カビ取り剤を使用します。以下のことに十分注意してください。

3-1.換気を十分にすること

お風呂の天井を掃除する際に、1番気を付けたいのが換気です。カビ取り剤は体によくない成分をたくさん含んでいるため、吸い込んでしまうと健康被害が生じる可能があります。掃除中は、空気がこもらないように、お風呂場の換気扇を回し、窓や扉も開けましょう。

3-2.お風呂場の椅子ではなくしっかりとした踏み台を使う

天井掃除では、お風呂で体を洗うときに使用する椅子は使わないようにしましょう。お風呂用椅子は座るためのものなので、立って作業するほど丈夫にできていません。安定感のある頑丈な椅子を用意しましょう。最近ではコンパクトにたため、軽量で丈夫な踏み台がいろいろあるので1台備えておくと重宝します。

3-3.洗剤を体に付けないよう「装備」は万全に

事前に「洗剤の液だれ対策」を万全にしておくことも大切です。掃除は「上向き」で行うため、ぬれないように気を付けていても掃除中にカビ取り剤を含んだ水滴などが垂れてくる可能性があります。直接肌に付かないよう、長袖・長ズボンを着用してください。水中メガネ・マスク・ゴム手袋も忘れないようにしましょう。

4.お風呂の天井を掃除する方法

準備が万全に整ったら掃除を始めましょう。次の手順で行ってください。

4-1.掃除モップにキッチンペーパーを装着

フローリング専用掃除モップに、専用シートではなく「キッチンペーパー」を厚めに重ねてセットします。そこに、カビ取り剤をスプレーしてください。スポンジ付き風呂掃除専用ワイパーを使う場合は、スポンジ部分にカビ取り剤をスプレーします。

4-2.カビ部分に密着させる

カビ取り剤をスプレーした面を、お風呂の天井のカビ部分に密着させたまま動かして全体的になじませてください。キッチンペーパーを装着したフローリング専用掃除モップの場合、カビ取り剤の量によってはヘッドを滑らせづらいこともあるでしょう。そんな場合は、スタンプのように、天井にペタペタと液を押し付けるような感じでやってみてください。

4-3.10分ほど放置してから水拭きをする

カビ取り剤を天井になじませたら10分ほど放置します。そのあと、フローリング専用掃除モップの場合は、キッチンペーパーを新しいものに取り替え、水にぬらしてからカビ取り剤を付けた箇所をしっかりと拭いてください。スポンジ付き風呂掃除専用ワイパーの場合は、スポンジの洗剤を水できれいに流し、新しい水を含ませてから拭きましょう。

4-4.から拭きをして仕上げる

フローリング専用掃除モップの場合は、新しく乾いたキッチンペーパーを付け、天井の水分を拭き取ります。スポンジ付き風呂掃除専用ワイパーの場合は、スポンジを洗ってよく絞ってから、から拭きしてください。

5.お風呂の天井をきれいに保つ方法

お風呂の天井を掃除すると、浴室の中が清潔になり明るく感じられます。せっかくだからきれいな状態を保ちましょう。日頃のこまめなお手入れが大切です。

5-1.入浴後にから拭きをする

入浴後水滴が付いている天井は、キッチンペーパーを付けたフローリング専用掃除モップでさっとから拭きしましょう。表面を拭き取っておくだけでもカビの繁殖を抑えることができます。

5-2.入浴後はお風呂の窓や扉を全開にする

入浴後は、お風呂の窓や扉を全開にして温かい蒸気が浴室内にこもらないようにしましょう。脱衣所に扇風機を置き30分くらい浴室に向けて風を送り乾燥させるのも効果的です。

5-3.市販のアルコール除菌スプレーを使う

週1〜2回は、フローリング専用掃除モップにキッチンペーパーを付け、市販のアルコール除菌スプレーを吹きかけたもので天井をさっと拭いてください。カビの予防に有効です。

6.お風呂の天井掃除に関するよくある質問

お風呂の天井掃除に関する、皆さんからのよくある質問を集めてきました。参考にしてください。

Q.新築マンションなので浴室乾燥機が付いています。これを利用してカビを予防する方法を教えてください。
A.新築マンションであれば、まだカビの生えていないきれいな状態を保ちたいですよね。

  • 入浴後、シャワーで天井・壁全体にお湯をかける
  • 次に冷たい水にして天井・壁全体を流す
  • 換気スイッチを押し10分ほど換気する
  • 浴室乾燥に切り替えて2時間ほど放置する

週に2回ほど行えばカビ予防に効果的です。

Q.天井角のパッキンに黒カビが発生していて何度掃除をしても取れません。
A.自力では落とせないカビは、プロに掃除を依頼するのもおすすめです。1度徹底的にきれいにしてもらえば、あとはその状態をキープするだけなので普段のお手入れや掃除が楽になります。

Q.ワンルームマンションのお風呂場で窓がなく、換気がうまくできません。カビ防止対策としてどんなことをすればいいですか?
A.以下のことを実践してみましょう。

  • 入浴後、壁や天井にシャワーで冷水をかけ一気に冷やす
  • ワイパーで水滴を落とす
  • お風呂の扉を閉めて換気扇を回す

ワンルームマンションのように、お風呂と洗面所が隣接し狭い場合は、お風呂の扉を開けて換気扇を回すと洗面所がジメジメした状態になってしまいます。お風呂だけに集中して換気したほうが効率的でしょう。

Q.アロマオイルを使って、カビ防止スプレーを作りたいのです。
A.天然のアロマオイルなら香りも楽しめます。抗真菌作用・抗菌作用のあるものを使いましょう。以下のものを用意してください。

  • ティートゥリー、レモンなどの100%天然アロマオイル
  • 無水エタノール(50ml)
  • 精製水もしくはミネラルウォーター(50ml)
  • スプレーボトル

以下の手順でカビ防止スプレーを作ります。

  1. スプレーボトルに無水エタノールを入れアロマオイルを20滴ほど垂らす
  2. 精製水もしくはミネラルウォーターをそそぐ
  3. よく混ぜる

掃除後によく乾燥させた浴室に、上記のアロマオイルスプレーを吹きかけてください。カビ防止になります。

Q.お風呂の天井掃除と浴室の掃除は、どちらを先に行えばいいのでしょうか?
A.お風呂掃除は上から下へ進めていくのが基本です。最初に天井の掃除をしましょう。そのあとに、浴室の電球→シャワーヘッド→カラン→浴槽のフタ→浴槽→床→排水溝の順番で行います。

まとめ

お風呂は1日の疲れを取る場所なので常に清潔な状態を保ちたいですよね。湯船につかって上を見たら、天井に黒カビがびっしり!ではくつろぐどころではありません。放置していると落ちなくなってしまうので、ひどい状態になる前に掃除をしてください。定期的に掃除をすることで、あとは日々湿気などに気を付ければ、きれいな状態を保つことができます。ぜひ試してみてくださいね!