“エコジョーズ”と“エコキュート”、どちらを選んだ方が良いの?

お湯をわかすために必要な給湯器にもさまざまな種類があります。
その中のひとつである「エコキュート」と「エコジョーズ」。
この2つの違いについて詳しくみていきましょう。
結構迷っている方が多いのが、エコキュートにするか、それともエコジョーズにするのか、この2種類で決めかねているケースです。
どちらが良いのか判断するためにそれぞれのメリット・デメリットをみながら比較していきたいと思います。
迷っている方は要チェックです!

目次

  1. エコジョーズのメリット・デメリット
  2. エコキュートのメリット・デメリット
  3. 業者を選ぶ際の注意点

1.エコジョーズのメリット・デメリット

少ないガスの量にもかかわらず、お湯をわかすことができる効率的な給湯器が「エコジョーズ」。
そんなエコジョーズにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ついメリットにばかり目を向けてしまいがちですが、デメリットも把握しておくとより自分の状況に合った給湯器を選べます。

1-1 エコジョーズのメリット

  • ガス料金の節約につながる
  • ガスの燃焼が効率的
  • 環境にやさしい
  • コンパクトサイズ
  • 必要なときにだけわかせる

エコジョーズの主なメリットは以上のようになっています。
とにかく、エコジョーズは効率良くお湯をわかしてくれるのでムダなガスを使うことなく、必要なときに必要なだけお湯がわかせるのです。
そうすればガス料金の節約だけでなく、ガスの燃焼でのムダな部分を抑えられ、排出する二酸化炭素の量も減るでしょう。非常に環境にやさしい給湯器ではないのでしょうか。
環境にやさしい、かつガス料金も節約できる主婦にとってはうれしい給湯器ですね。
給湯器の交換の仕事をしている人もオススメしている給湯器で、近年、エコジョーズに交換する家庭が増えてきています。
また、非常にコンパクトサイズなので置き場所にも困りません。

1-2 エコジョーズのデメリット

  • 設置費用がとても高い
  • ガス料金が高い

エコジョーズのデメリットは以上の2点です。
エコキュートと比べると設置費用が非常に高いのが難点ではないのでしょうか。
どれくらい高いのかというと、ガス会社によって変わりますが、だいたい20万円ほどで設置できます。
相場は20万~40万といったところでしょうか。都会になるともう少し高くなるかもしれません。
また、エコジョーズはガスを使ってお湯をわかすため、ガス料金がかかってしまいます。
ガス料金は電気料金よりも高いので、電気を使うエコキュートを選ぶ方がまだまだ多いのです。
どのようなエネルギー燃料を使ってお湯をわかすのかにも注目しなければなりませんね。

1-3 エコジョーズが最適なケースとは?

エコジョーズのメリット・デメリットについて把握したうえで、どのような環境の住まい・ケースがエコジョーズを設置した方が良いのかみていきましょう。
まず、1番に挙げられるのは、給湯器を設置するための十分な敷地が確保できないケースです。
エコジョーズはエコキュートよりも非常にコンパクトサイズなので小さい敷地面積でも設置できるでしょう。
また、1年中通してお湯をあまり使わないという人にもオススメです。
エコジョーズは必要なときにだけ必要な量のみお湯をわかせるので「ためておく」ということをしません。
エコキュートは屋外にある水槽の中に温めたお湯を保管することになります。
よって、お湯をあまり使わない人にとっては効率が悪くなるでしょう。
このように、自分の状況も考慮して選ぶとどちらが良いのか判断しやすくなります。

2.エコキュートのメリット・デメリット

2-1 エコキュートのメリット

  • 火を使わない
  • ランニングコストが安い
  • 多機能型タイプあり
  • 災害時にはとても役に立つ

深夜電力を利用してお湯をわかすエコキュートのメリットは以上のとおりです。
屋外に設置してあるタンクの中に電気でわかしたお湯を貯めるシステムとなっているため、災害時、電気が切れたときはとても役に立つでしょう。
また、火を使わないので安心して利用できると評判が高いです。
総合的にみてもランニングコストが非常に安いですし、床暖房・浴室暖房も可能な多機能型タイプがあるのもうれしいメリットではないのでしょうか。
エコジョーズと同じく、環境にやさしい給湯器として注目されています。

2-2 エコキュートのデメリット

では、エコキュートのデメリットにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
デメリットとして挙げられるのは主に3つあります。

  • 設置スペースがある程度必要になる
  • ほかの給湯器よりも少し高い
  • 耐用年数がハッキリしない

エコキュートはお湯を貯めるためのタンクが欠かせないので屋外に設置するためのスペースを確保しなければなりません。
家の敷地面積が狭く、設置するスペースがとれない場合は不可能でしょう。
よって、後から付けようと思っていてもなかなか設置することができないと困る人も少なくありません。
また、エコジョーズより設置費用は安いですが、その他の給湯器と比べるとやはり高い傾向がみられます。
設置する場合はどのくらいお金がかかるのか必ず確認しておきましょう。
そして最後に、耐用年数についてですが、まだエコキュートに関する情報が少なく、歴史も浅いため、どのくらいまで持つのかハッキリしていないのです。
これらのデメリットも把握したうえで設置するか決めてくださいね。

2-3 エコキュートが最適なケースとは?

エコキュートをオススメしたい人は、新築を考えている人です。
やはり設置にある程度スペースをとっておかなければならないので家の設計段階で設置場所を決める必要があります。
また、IHヒーター・電気式の床暖房・オール電化住宅を考えている人はあらかじめエコキュートの設置を考えておいた方が良いでしょう。
エコキュートの設置場所を考えたうえで設計していかなければなりません。
後付けしてしまうと設置場所を考えたり、工事代金も高くなってしまいます。
新築を考える人だけでなく、大規模なリフォームをするときもエコキュートにしようか考えると良いですよ。

3.業者を選ぶ際の注意点

エコキュート・エコジョーズのメリット・デメリットについて説明してきましたが、最終的にはどちらかを選び、業者に工事を依頼することになるでしょう。
その際、本当に安心して工事してくれる業者かどうかしっかり調べておかなければなりません。
実際に悪質業者にだまされ、工事費をムダにしてしまったという人はたくさんいます。
失敗しないためにも業者選びはとても大切なことです。

  • トータルコストで考える
  • 複数の業者へ見積もりを依頼し、比較する
  • 口コミ、評判をチェックする

業者やメーカーによって設置費用、工事費が変わります。
設置場所と給湯先をつなぐ配管の長さによって追加料金が発生するケースもよくあるのでトータルコストで考えてください。そのためにもしっかり見積もりを出してもらい、複数の業者を比較することをオススメします。比較することでどこが1番安く、工事内容がしっかりしているのか判断しやすくなるでしょう。
また、口コミ・評判をチェックすることも忘れないでくださいね。
一括見積もりができるサイトもあるのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

エコキュートとエコジョーズの違いについてお分かりいただけたでしょうか。
少しでもこの2つの違いについてご理解いただければ幸いです。
最初から業者に任せるのではなく、自分でしっかり知識と情報を把握し、どちらが今の状態にぴったり合っているのか見極めていくことが大切です。
最後にもう一度今までの説明を見直していきましょう。

  • ガスを使い、効率的にお湯をわかす「エコジョーズ」
  • 電気を使い、タンクにお湯を貯める「エコキュート」
  • 新築や大規模リフォームを考えている人はエコキュートがオススメ
  • 後付けやお湯をあまり使わない人はエコジョーズがオススメ
  • 業者を選ぶときは3つの点に要注意

それぞれのメリット・デメリットをしっかり把握し、適切な給湯器の種類を選んでくださいね。