給湯器の燃焼状態を調べるフレーム電流測定方法 3つのポイント

自宅にある給湯器。きちんと燃焼しているか心配ですか?
もし給湯器のお湯が理由も無く冷たくなる場合は給湯器が正しく燃焼していない可能性があります。そのような場合は給湯器のフレーム電流を測定してみる必要がありますよ。

フレーム電流値というのは、給湯器の中で正しく炎が燃えているかどうかを監視するための数値です。
炎は電気的に導体なので電気を通します。ですから、給湯器の火が付く場所に電極を設置すると、燃焼している場合は電気が流れますし、そうでない場合は電気が流れません。このことによって給湯器が正しく燃焼しているかどうかを知ることが出来るのです。

では、自宅にある給湯器のフレーム電流をどのように測定することができるのでしょうか?
この記事では給湯器のフレーム電流測定方法について3つのポイントをご紹介します。給湯器の炎が正しく燃焼しているかチェックする時にお役立てください。

フレーム電流測定は「フレーム電流計」という機械を使って行なう

給湯器のフレーム電流測定は「フレーム電流計」という専用の機械を使って行なわれます。
この機械にはフレームロッドという棒が付いており、その棒に炎が当ると電流が流れてフレーム電流を測定することができるのです。
給湯器が正しく燃焼している場合はフレーム電流を測定することができますが、そうでない場合は電流が流れません。この性質によって給湯器の燃焼異常を見つけることができます。

フレーム電流は「火炎整流現象」を利用して測定される

炎をよく見ると内側と外側の色が違って見えますよね。
この場合内側の炎を内炎、外側の炎を外炎と呼びます。測定器の陰極を内炎に、陽極を外炎に合わせて電極を設置して電流を流すと「火炎整流現象」によってフレーム電流を測定することができるのです。

この「火炎整流現象」を使った測定方法を「整流方式」と言います。給湯器のフレーム電流を測定する場合は「整流方式」で行なわれますよ。

給湯器のフレーム電流測定には専門的な知識が必要です!

給湯器のフレーム電流を測定するためには専門の機材と測定に関する知識が必要になります。
給湯器は電気やガスを使う機械なので、それについての知識があまりないなら自分でフレーム電流を測定するのは危険かもしれません。
給湯器の燃焼状態を知るためにフレーム電流を測定したいと思うなら、専門の業者に依頼したほうが安全です。

いかがでしたか?

この記事では給湯器のフレーム電流測定方法について3つのポイントをご紹介しました。

  • 給湯器のフレーム電流は「フレーム電流計」を使って測定する
  • 給湯器のフレーム電流は「整流方式」で測定される
  • 電気やガスに関する知識がない場合は業者に測定を依頼したほうが安全

給湯器の燃焼状態を確認するためにフレーム電流を測定する場合はこれらの点を覚えておきましょう。

京都環境ネット