ダイエットをしている人は必見! 長風呂ダイエットの効果とポイント

さまざまなダイエットが雑誌やテレビで紹介していますが、「半身浴」は人気がありますよね。ダイエットを考えている女性にぜひ知っておいてもらいたい、長風呂とダイエットの関係について説明しましょう。

長風呂のダイエット効果やポイント、注意点について詳しくチェックしてください。

  1. 長風呂ダイエットの効果
  2. 長風呂ダイエットのポイント
  3. 長風呂ダイエットの注意点

1.長風呂ダイエットの効果

風呂が大好きな女性にとって、長風呂でダイエットができるとなるととてもうれしいですよね。楽しみながらダイエットができるでしょう。そこで、長風呂ダイエットの効果について説明します。気になっている人は、要チェックです。

1-1.体内にたまっている老廃物・毒素が排出できる

私たちの中には、老廃物や毒素がたくさん入っています。老廃物・毒素がたまればたまるほど、体もだるくなり体調不良が続くものです。しかし、長風呂は汗をかくので老廃物や毒素を排出することができます。汗をかくことはとても良いことですよ。長風呂をすると、体の芯から温まるでしょう。

芯から温まると、肝臓機能が活性化します。肝臓は基礎代謝のおよそ30%を占めている大切な臓器です。肝臓が活性化すれば、基礎代謝もあがると言われています。基礎代謝があがると、体内脂肪も燃えやすくなるのです。体内脂肪を燃やす力が大きくなればなるほど、ダイエット効果も高まるでしょう。

1-2.疲れにくい・痩せやすい体質に改善できる

長風呂の効果は、体質改善できることです。今までさまざまなダイエットに挑戦してきたけれど、失敗している人は“痩せにくい体質”が原因でしょう。痩せにくい体質のままダイエットをしても成功しません。

まずは、痩せやすい体質に改善することが大切です。長風呂は、体の芯から温まることができるため、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に改善できます。

できるだけ毎日、長風呂を続けてください。さらに効果を高めるためには、風呂の中で“リンパマッサージ”をすると良いですよ。リンパマッサージは、むくみやこりも解消できる力を持っています。痩せやすい体質に改善できると同時に、疲れにくい体にもなるでしょう。

1-3.冷え性改善でダイエット

女性に多い「冷え性」は、ダイエットの妨げになってしまいます。冷え性を持っている人は、ダイエット以前に冷え性を改善しなければなりません。血液の流れが悪くなっているので、基礎代謝だけでなく、肩こりや腰痛も悪化してしまいます。冷え性が改善できれば、自然と体の不調もなくなるでしょう。

長風呂は、冷え性改善効果もあるので血流がよくなり、ダイエット効果につながります。冷え性を持っている人は、ぜひ長風呂を試してください。直接的な効果はありませんが、ダイエットにつながるさまざまな効果を持っていることがわかりました。

しかし、長風呂でのダイエット効果を期待するためには、正しい方法で長風呂をすることが大切です。間違った方法ですると、逆効果になってしまいます。

長風呂ダイエットは一定の効果が期待できるんですね。
はい。健康な人なら誰でも行えるので実践してみるのもおすすめです。

2.長風呂ダイエットのポイント

2-1.ぬるま湯に長くつかる

長風呂ダイエットのポイントは、“湯船の温度”です。半身浴もできるだけぬるい温度の中につかるシステムですが、長風呂は肩までつかっても構いません。肩までゆっくりつかりますが、温度には注意しなければならないでしょう。熱い湯船の中につかると、体に大きな負担をかけてしまいます。

ダイエット効果は生まれず、逆効果になるので注意してくださいね。長風呂ダイエットのポイントは、およそ42℃~43℃の湯船にゆっくりつかることです。42℃~43℃が熱いと感じる人は、38℃ぐらいに設定すると良いでしょう。長風呂をする前に、温度は必ず確認してくださいね。

2-2.休憩を間にはさむ

長風呂はダイエット効果だけではありません。健康に良い影響をもたらしてくれる入浴方法でもあります。ぬるま湯に長くつかることも大切なポイントですが、健康・ダイエット効果を発揮するためには“休憩を間にはさむこと”も大切なのです。1時間もずっと長く入り続けることは絶対にしないでくださいね。長く入ってしまうと、ぬるま湯でも体にとって大きな負担になってしまいます。

大きな負担にならないためにも、休憩を間にはさんでください。理想的な長風呂の方法は、ぬるま湯に3分間つかる→5分間の休憩→再び3分間お風呂につかると繰り返すことです。5分間は湯船からあがってくださいね。

「いちいち休憩をすると体が芯から温まらないのでは…」と思ってしまいます。しかし、決してそのようなことはありません。休憩を入れた方が、体は温まりやすくなりますよ。

温めのお湯で行うのがポイントなんですね。
はい。また、適度な休憩と水分補給を忘れずに行いましょう。

3.長風呂ダイエットの注意点

3-1.こまめに水分補給をする

長風呂ダイエットは、汗をかきやすくなるため“水分補給”をこまめにしなければなりません。汗がかきやすい=体の中から水分が抜け出しやいことになるのです。長風呂をするときは、飲み物を風呂場に持っていってください。実際に、長風呂をした結果、脱水症状になってしまった人もたくさんいるのです。

ビールやジュースを持っていく人もいますが、できるだけミネラルウォーターにしてくださいね。湯船からあがり、休憩をしているときに水分補給をしましょう。もし、途中でめまいが起きた場合はすぐにやめることも大切です。体の調子が悪いとき、無理に長風呂をすると非常に危険なので注意してくださいね。

3-2.長風呂だけではダイエット効果はない

長風呂ダイエットの注意点は、長風呂だけではダイエット効果が生まれないことです。長風呂ダイエットは、直接的な効果があるとは限りません。ただ、基礎代謝があがり、血行促進効果が期待できるので痩せやすい体質になります。脂肪が燃えやすい体になるため、運動やリンパマッサージ、栄養バランスが整った食事を組み合わせるとダイエット効果が高まるでしょう。規則正しい生活を送っていない人は、改善してくださいね。規則正しい生活習慣で長風呂をしなければ、ダイエット効果が生まれないことを知っておきましょう。お風呂の中でのリンパマッサージや、風呂からあがったときのストレッチはダイエット効果を高めます。

そして、時間があれば散歩やウォーキングを始めてみましょう。運動は、特に脂肪燃焼効果を高めてくれるのでオススメです。即効性はありませんが、長風呂のほかにもさまざまな方法を組み合わせることで効果が期待できるでしょう。毎日積み重ねることが大切です。

長風呂だけでは痩せられないんですね。
はい。運動やバランスの良い食事を摂ることも忘れないようにしましょう。

まとめ

長風呂のダイエット効果やポイント、注意点について説明しました。長風呂はダイエット効果のほかにも、健康や美容効果も期待できる方法です。しかし、正しいやり方で長風呂をしなければ逆効果になってしまいます。長風呂ダイエットが気になっている人は、きちんと正しい方法をマスターしてから実践してくださいね。

  • 体内にたまっている老廃物や毒素が排出できる
  • 疲れにくい、痩せやすい体質に改善できる
  • 冷え性改善でダイエット
  • およそ42℃~43℃のぬるま湯につかる
  • 休憩を間にはさむ
  • こまめに水分補給をする
  • 長風呂だけではダイエット効果が期待できない
  • 規則正しい生活習慣や食事、運動も取り入れる

以上のポイントを踏まえた上で、長風呂ダイエットをしてくださいね。効率的に痩せるためにも、ぜひ知っておいてほしい内容ばかりです。