給湯器の故障に関する豆知識!給湯器の交換方法と給湯器の選び方は?

給湯器は、生活を行なう上で大切なライフラインです。
給湯器が壊れてしまうと、“お風呂を沸かす”、“温水の供給”に加えて“温水暖房”など生活に不都合が生じてしまいます。
給湯器の故障は、生活に欠かせないライフラインの断絶といっても過言ではありません。

「給湯器の調子が悪い」
「給湯器が故障てしまっている…」

という場合には早急な対策が必要といえるでしょう。

そこで、“給湯器の交換方法”と“給湯器の選び方”、さらに“給湯器の交換時期や寿命”、“給湯器交換工事の手順や費用”など給湯器交換に必要な情報についてご紹介します。

■給湯器の交換方法とは?

・給湯器の取り付けは“配管工事”が不可欠

給湯器は住宅に引き込まれた水道や浴槽・温水床暖房システムなどと接続されているため、交換の際には新たな給湯器にあわせた配管を行なう必要があります。

配管の劣化が少ないようであれば、使用している配管を再利用して取り付けることもありますが、配管の劣化が激しく水漏れなどの症状がある場合には配管全体の交換が必要です。

殆どのケースでは給湯器を取り替え、接続部分の配管を行なうだけで給湯器の交換は完了しますが、”状況によっては大規模な工事が必要となる”ということを覚えておきましょう。

・給湯器の交換作業にかかる時間は?

給湯器の交換作業は状況にもよりますが、配管の取替えを行なわない簡単なものであれば1時間程度で終了します。

給湯器交換作業の代表的な内容は、『古い給湯器の取り外し』『新しい給湯器の取り付け”』『浴室とキッチンのリモコンの取り付け』です。

リモコン取り付けの作業は屋内で行なう必要があるので、給湯器交換の際には“立会いが必要”になります。

■自分でもできる? 給湯器の交換

・給湯器の交換で必要な資格とは?

給湯器を自分で取り付けるということも可能ですが、取り付けを行なう際に必要な資格があります。

給湯器取り付けに必要な資格についてご紹介しましょう。

【電気工事士】

給湯器は電気で動きます。給湯器を取り付ける際に電気配線などの工事が必要という場合には、国家資格の“電気工事士の資格が必要”です。
電気工事士には第一種、第二種がありますが、給湯器は第二種電気工事士の資格であれば取り付けを行うことができます。

【ガス設備士】

ガス給湯器の取り付けを行なう場合には、国家資格の“ガス設備士”が必要です。
ガス給湯器の取り付けには、ガス漏れなどの危険性があるため、取り付けには専門知識と経験が欠かせません。

・給湯器の交換は自己責任

自分で給湯器の交換を行なうという場合には、給湯器交換に係わる様々な不具合は自己責任の下に行なう必要があります。

状況によっては近隣への被害などの危険性なども考えた上で、自分で給湯器の交換を行なうという場合には細心の注意を払うようにしましょう。

■「給湯器が壊れてしまった!」あなたは修理と交換どちらを選ぶ?

・給湯器の故障は修理と交換どちらを選ぶ?

給湯器に限らず電化製品の故障では“修理”と“買い替え”のどちらかを選ばなければなりません。

修理と買い替えのどちらかを選ぶことは、電化製品の故障における最大の選択です。

そこで、給湯器の故障に際して、修理と買い替えで迷ってしまった際のガイドラインを紹介します。

・給湯器の修理を選ぶと良いケース

比較的に新しい給湯器であれば、買い替えよりも修理の方がお得になるケースが多いでしょう。
給湯器にはメーカー保証やメンテナンス保証などがあり、給湯器販売業者によっては5年・7年・10年というような長期の修理保障を受けられる場合があります。

給湯器購入時に保障のある業者を選んでおくことで修理費用の負担無く給湯器を修理することも可能です。

給湯器の買い替えを検討する前に、メーカー保証やメンテナンス保証などの状況について一度確認しておきましょう。

・給湯器の買い替えが必要なケース

古い給湯器が故障したという場合には、給湯器の買い替えが必要になる場合が殆どです。

給湯器の修理部品の保有期間は、最長で10年と定められています。
10年以上使用している給湯器の場合には“修理部品がなく修理できない”という状況が殆どです。

古い給湯器の場合、劣化による熱効率の低下なども考えられます。
古い給湯器を買い替えることで、燃料費や電気代・ガス代などを大幅に節約できるという場合もあるでしょう。

・故障と決め付ける前に確認しよう!

「給湯器からお湯が出ない!」と焦るあまり給湯器の買い替えを急ぐということもありますが、故障と決め付ける前に“給湯器のリモコンに表示されるエラーコード”を確認してみましょう。

給湯器に表示されるエラーコードによっては、簡単な確認とリセット操作だけで給湯器を復旧できる場合があります。

給湯器の故障と決め付ける前に取扱説明書を確認し、表示されているエラーコードに応じた対策方法を実行してみましょう。

■給湯器の寿命とは?

給湯器の寿命は10~15年が目安になります。

多くの給湯器メーカーでは、設計上の標準使用期間を10年に設定しています。使用状況によって最大で15年程度は使用できるケースもあります。

給湯器の寿命は10~15年が目安になりますが、メンテナンスや点検・修理を行なわすに使用するというのは非常に難しいものです。

給湯器の種類によってメンテナンス時期や点検・修理の頻度は異なりますが、年一回程度の定期点検を行い不具合があれば早めに対処するようにしましょう。

■失敗しない給湯器の選び方

給湯器は、“ガス給湯器”、“電気給湯器”、“灯油給湯器”など様々な種類があります。
様々な種類の給湯器の中で、“自分に最適な給湯器を探す”ということを心掛けましょう。

【ガス給湯器】

ガス給湯器は、都市ガスやプロパンガスを燃料にしてお湯を沸かします。ガスの力で瞬間的にお湯を沸かすため“湯切れしない”というのが特徴です。
ガス給湯器の中でも機器が小さく、設置スペースが狭い場所にも設置することができます。

【電気給湯器】

電気給湯器は、電気の力でお湯を沸かします。水を溜めるタンクの中に電気ヒーターを組み込んでお湯を沸かすため、快適に利用するには“タンク容量”が重要になります。
家族一人当たり150リットルを目安に、電気給湯器のタンク容量を計算して見ましょう。

【灯油給湯器】

灯油給湯器は、灯油を燃料にお湯を沸かすタイプの給湯器です。
瞬間式とタンク式のタイプがありますが、最近では瞬間式の給湯器が増えています。
灯油給湯器には灯油タンクの設置が必要灯油を暖房にする寒冷地で利用されることの多い給湯器です。
給湯能力に関してはガス給湯器と同等の機能を持っています。

■給湯器の交換費用の相場とは?

給湯器の交換費用の相場は、購入した給湯器や設置工事などの違いにより非常に様々となっています。

適切な給湯器の交換費用を知るためには、複数の給湯器設置業者に見積もりを取るということが大切です。

また、給湯器業者を選ぶ際には“工事保証”などのサポート有無を調べ、安心できるサービスを行なう業者を選びましょう。

まとめ

給湯器の交換時期というのは、故障意外にも新製品とランニングコストを比較するなど様々な交換時期が考えられます。

給湯器を上手に交換するためには、定期的な点検をしっかりと行い故障前に対策を行なうということが大切です。

給湯器は、生活のライフラインとして非常に大切な家庭用機器。

壊れてしまう前に、しっかりとした対策を行なうというのが給湯器交換の秘訣なのです。

京都環境ネット